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JAXAスーパーコンピュータの運営(角田)

JAXAスーパーコンピュータシステム利用成果報告(2016年4月~2017年3月)

報告書番号: R16J0088

  • 責任者: 舘 和夫(セキュリティ・情報化推進部)
  • 問い合わせ先: 佐藤 茂(ssato@kakuda.jaxa.jp)
  • メンバ: 佐藤茂,宗像利彦,高橋正晴,福井正明
  • 利用分類: その他(スパコン利用・運用)

概要

角田宇宙センターには各種の地上試験設備が設置されエンジン試験等が行われており,又それらと並行して各種シミュレーションが行われている.こうしたシミュレーションを円滑に進め研究開発の増進に寄与するため,高性能可視化端末等の機材や関連のソフトウェアを維持管理すると共に支援技術者を擁し支援体制をとっている.加えて,当地はスパコン本体の設置されている調布からは遠隔地にあり,スパコンの利用に際しては遠隔利用の技術も欠かせない.研究者の要望は多様で要求水準も高くなって行く.こうした状況に対応すべく,機材等の水準向上や支援技術者の技量向上等を絶えず図っている.

目的

角田宇宙センターにおけるJAXAスーパーコンピュータ利用者への支援業務

目標

角田宇宙センターにて研究者らにより行われている各種シミュレーション等,JAXAスーパーコンピュータ利用への技術支援を行い,研究開発の増進に貢献すること.

参照URL

なし

スパコンの用途

支援対象のそのものである.

スパコンの必要性

支援対象そのものである.

今年度の成果

通常の支援業務として下記計算結果の可視化作業を行った。(代表的なものを示す。)

下記事例の計算条件(可視化)

1 主流マッハ数: 噴射マッハ数 3.0, 総圧 2MPa

2 可視化ソフトウェア: Field View

支援先事業:G3101_将来輸送技術の研究(機体-エンジン統合設計),G3103_将来輸送技術の研究,G3104_将来輸送技術の研究(エンジン流路形状の研究),G3205_将来輸送システムの研究(空気吸い込み式輸送システム),G3301宇宙航空技術の維持・強化に係る研究3.

Annual Reoprt Figures for 2016

図1:エジェクタ気流の数値計算結果の可視化(下記口頭発表1より)

 

成果の公表

通常業務の成果についてはスパコン利用研究者らの報告による。

口頭発表

1) Hasegawa, S., et al, Asian Joint Conference on Propulsion and Power 2018 (発表予定)

計算情報

  • 並列化手法: 非並列
  • プロセス並列手法: 非該当
  • スレッド並列手法: 非該当
  • プロセス並列数: 1
  • プロセスあたりのスレッド数: 1
  • 使用ノード数: 1
  • 1ケースあたりの経過時間(時間): 2.5
  • 実行ケース数: 19

利用量

 

総仮想利用経費(円): 33,330

 

内訳

計算資源
計算システム名 コア時間(コア・h) 仮想利用経費(円)
SORA-MA 0.00 0
SORA-PP 827.29 7,063
SORA-LM 0.00 0
SORA-TPP 0.00 0

 

SORA-FS ファイルシステム資源
ファイルシステム名 ストレージ割当量(GiB) 仮想利用経費(円)
/home 39.07 368
/data 397.05 3,745
/ltmp 2,115.89 19,959

 

J-SPACE アーカイバ資源
アーカイバシステム名 利用量(TiB) 仮想利用経費(円)
J-SPACE 0.71 2,193

注記: 仮想利用経費=2016年度設備貸付費用の単価を用いて算出した場合の経費

JAXAスーパーコンピュータシステム利用成果報告(2016年4月~2017年3月)


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JAXA(宇宙航空研究開発機構) 調布航空宇宙センター
所在地 〒182-8522 東京都
調布市深大寺東町7-44-1