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液体ロケットエンジン設計解析技術におけるスパコンの活用

2018年8月、研究開発部門第三研究ユニット 根岸秀世主任研究開発員、大門優主任研究開発員、宇宙輸送技術部門H3プロジェクト 兼 第四研究ユニット 川島秀人研究開発員が、 AIAA (米国航空宇宙学会) から、 Propulsion and Energy Forum 2018, Liquid Propulsion Best Paper Award  を受賞しました。液体ロケットエンジン内部の冷却・圧損特性評価で非常に重要な「壁面粗さ」について、世界初の実用物理モデルを構築したことが認められての受賞です。

以下のリンクから論文をご覧頂けます。

液体ロケットエンジンの設計解析では、実機の複雑形状および極限環境(極低温~超高温、低圧~超高圧)を忠実に再現した上でのエンジンの性能やリスク評価が求められます。
JAXA研究開発部門第三研究ユニットでは、エンジン内部に内在する複雑物理現象の本質理解に基づき、それらを忠実に再現する物理数学モデルを構築することで、実際の設計開発プロセスの中で利用可能な解析技術を構築しました。
これにより、液体ロケットエンジンの性能の予測・向上、試験の削減や省略による開発期間短縮やコスト削減などが可能となりました。
これら一連の研究・開発を支える計算基盤として、JAXAのJSS2スパコンが活用されています。
JSS2の活用の一端は、JAXAスーパーコンピュータシステム利用成果報告(2018年4月~2019年3月) でもご紹介しています。是非ご覧下さい。

 

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