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航空機のバフェット解析

航空機の高迎角剥離流の非定常解析

航空機が飛行している時、迎角を大きく上げると、バフェットと呼ばれる機体の振動現象が起こります。大きく分けて、「低速バフェット」と「高速バフェット」の二種類がありますが、ここで示しているのは、高速バフェットです。高速バフェットとは、衝撃波が発生するほど速い速度で飛行しているときに、迎角を大きく上げると、衝撃波の背後で流れが剥離します。それに伴い、衝撃波が振動し、主翼にかかる力が大きく変化するため、機体に振動が生じるものです。

Transonic buffet of airplane picture01

 

迎角を徐々に上げていくと、このようなバフェットが発生し、さらに上げていくと失速し、墜落する可能性があります。

通常は、このような大きな迎角で飛行しません。しかし、航空機を開発する際には、どこまで迎角を上げることができるのか、予め知っておく必要があります。数値解析技術研究ユニットでは、それを数値シミュレーションで予測できるように、研究に取り組んでいます。

 

Transonic buffet of airplane picture02

Q値による等値面とショックの表示
(色はマッハ数)

 

航空機のバフェット解析動画

 

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