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航空機認証DX(構造CbA・耐雷CbA)に関する研究開発

JAXAスーパーコンピュータシステム利用成果報告(2024年2月~2025年1月)

報告書番号: R24JCMP40

利用分野: 競争的資金

PDF(はここからダウンロード)

  • 責任者: 竹田 智, 航空技術部門航空機DX技術実証(XANADU)プロジェクトチーム
  • 問い合せ先: 竹田 智(takeda.tomo@jaxa.jp)
  • メンバ: 熊澤 寿, 後藤 真, 神山 晋太郎, 淺川 健一

事業概要

航空機の間接雷に関する要素試験に対応する電磁界解析を実施し, 試験結果との比較により解析精度や計測対象とする電線に近接する電線束等の影響の評価を行う.

参照URL

なし

JAXAスーパーコンピュータを使用する理由と利点

近接する電線束や計測電線等の特性などの複数のパラメータを評価するため, 多くの計算負荷の高い電磁界解析を行う必要があるため.

今年度の成果

金属平板と1本の電線から構成される供試体モデル(図1)の電磁界解析を実施し, 試験結果と比較し, 電磁界解析の解析精度を評価した. 供試体モデルに図2に示す雷電流波形を入力した場合の誘導電流波形の解析結果(図3)から得られた主な成果を以下に示す.

(1)供試体モデル(図1)は, パラメータの影響を評価するベースモデルとしての必要な精度が得られている.

(2) 電線とアルミ筐体との接触抵抗は, 供試体個体ごとにばらついているが, 接触抵抗を平均的な値を用いた場合と供試体個体の値を用いても誘導電流波形の差が少ないため, 接触抵抗のばらつきが誘導電流波形への影響は少ない.

この成果は, NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の委託業務(JPNP23012)の結果得られたものです.

Annual Report Figures for 2024

図1: 電磁界解析モデル

 

Annual Report Figures for 2024

図2: 雷電流波形

 

Annual Report Figures for 2024

図3: 誘導電流波形

 

成果の公表

なし

JSS利用状況

計算情報

  • プロセス並列手法: 非該当
  • スレッド並列手法: 非該当
  • プロセス並列数: 1
  • 1ケースあたりの経過時間: 10 時間

JSS3利用量

 

総資源に占める利用割合※1(%): 0.02

 

内訳

JSS3のシステム構成や主要な仕様は、JSS3のシステム構成をご覧下さい。

計算資源
計算システム名 CPU利用量(コア・時) 資源の利用割合※2(%)
TOKI-SORA 0.00 0.00
TOKI-ST 77.12 0.00
TOKI-GP 0.00 0.00
TOKI-XM 29.75 0.01
TOKI-LM 0.00 0.00
TOKI-TST 0.00 0.00
TOKI-TGP 0.00 0.00
TOKI-TLM 0.00 0.00

 

ファイルシステム資源
ファイルシステム名 ストレージ割当量(GiB) 資源の利用割合※2(%)
/home 1269.00 0.86
/data及び/data2 120384.17 0.58
/ssd 0.00 0.00

 

アーカイバ資源
アーカイバシステム名 利用量(TiB) 資源の利用割合※2(%)
J-SPACE 0.00 0.00

※1 総資源に占める利用割合:3つの資源(計算, ファイルシステム, アーカイバ)の利用割合の加重平均.

※2 資源の利用割合:対象資源一年間の総利用量に対する利用割合.

 

ISV利用量

ISVソフトウェア資源
利用量(時) 資源の利用割合※2(%)
ISVソフトウェア(合計) 0.00 0.00

※2 資源の利用割合:対象資源一年間の総利用量に対する利用割合.

JAXAスーパーコンピュータシステム利用成果報告(2024年2月~2025年1月)