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航空機認証DX(構造CbA・耐雷CbA)に関する研究開発

JAXAスーパーコンピュータシステム利用成果報告(2023年2月~2024年1月)

報告書番号: R23JCMP40

利用分野: 競争的資金

PDFはここからダウンロード

  • 責任者: 青木雄一郎, 航空技術部門事業推進部
  • 問い合せ先: 青木雄一郎, 航空技術部門 航空機DXチーム(aoki.yuichiro@jaxa.jp)
  • メンバ: 秋山 弘行, 青木 雄一郎, 後藤 真, 平野 義鎭, 久田 深作, 神山 晋太郎, 長尾 馨澄, 坂佐井 健悟, 竹田 智, 立石 祥与, 山田 光一

事業概要

航空機主翼におけるスキン/ストリンガーパネルの座屈挙動を再現可能な要素レベル供試体を設計する.

参照URL

なし

JAXAスーパーコンピュータを使用する理由と利点

航空機構造の要素レベル供試体を設計するために, 多くの3次元非線形有限要素解析を実施する必要があるため.

今年度の成果

圧縮荷重を受ける要素レベルの金属製スキン/ストリンガーパネルを対象に3次元非線形有限要素解析を行い, パネルの座屈荷重と座屈に伴う変形について検討した. 長さLの異なるパネル(図1)の解析から得られた主な成果を以下に示す.

(1)座屈荷重(最大荷重)はパネル長さに依存し, Case 1(L/L1 = 1)の座屈荷重が最大であった(図2).

(2)Case 1(L/L1 = 1)およびCase 9(L/L1 = 1.17)を除き, パネルの座屈に伴う変形(面外変形)は同様であった(図3).

(3)有限要素解析結果は, 要素レベル供試体を設計する上で有用である.

Annual Reoprt Figures for 2023

図1: 金属製スキン/ストリンガーパネルの有限要素モデル

 

Annual Reoprt Figures for 2023

図2: スキン/ストリンガーパネルの荷重-変位線図

 

Annual Reoprt Figures for 2023

図3: スキン/ストリンガーパネルの座屈に伴う変形

 

成果の公表

なし

JSS利用状況

計算情報

  • プロセス並列手法: 非該当
  • スレッド並列手法: 非該当
  • プロセス並列数: 1
  • 1ケースあたりの経過時間: 45.01 分

JSS3利用量

 

総資源に占める利用割合※1(%): 0.01

 

内訳

JSS3のシステム構成や主要な仕様は、JSS3のシステム構成をご覧下さい。

計算資源
計算システム名 CPU利用量(コア・時) 資源の利用割合※2(%)
TOKI-SORA 0.00 0.00
TOKI-ST 1582.22 0.00
TOKI-GP 0.00 0.00
TOKI-XM 3478.80 1.91
TOKI-LM 0.00 0.00
TOKI-TST 17.83 0.00
TOKI-TGP 0.00 0.00
TOKI-TLM 0.00 0.00

 

ファイルシステム資源
ファイルシステム名 ストレージ割当量(GiB) 資源の利用割合※2(%)
/home 1269.00 1.05
/data及び/data2 138123.33 0.85
/ssd 0.00 0.00

 

アーカイバ資源
アーカイバシステム名 利用量(TiB) 資源の利用割合※2(%)
J-SPACE 0.00 0.00

※1 総資源に占める利用割合:3つの資源(計算, ファイルシステム, アーカイバ)の利用割合の加重平均.

※2 資源の利用割合:対象資源一年間の総利用量に対する利用割合.

 

ISV利用量

ISVソフトウェア資源
利用量(時) 資源の利用割合※2(%)
ISVソフトウェア(合計) 0.00 0.00

※2 資源の利用割合:対象資源一年間の総利用量に対する利用割合.

JAXAスーパーコンピュータシステム利用成果報告(2023年2月~2024年1月)