本文へ移動

サイトナビゲーションへ移動

検索ボックスへ移動

サイドバーへ移動

ここは、本文エリアの先頭です。

受託研究:自動車エンジン燃焼室3次元CFDコアソフトの構築

JAXAスーパーコンピュータシステム利用成果報告(2023年2月~2024年1月)

報告書番号: R23JDA201N11

利用分野: 航空技術

PDFはここからダウンロード

  • 責任者: 溝渕泰寛, 航空技術部門航空機ライフサイクルイノベーションハブ
  • 問い合せ先: 南部太介, 航空技術部門航空機ライフサイクルイノベーションハブ(nambu.taisuke@jaxa.jp)
  • メンバ: 阿部 浩幸, 藤野 敦志, 菱田 学, 岸 孝明, 桐原 亮平, 桑原 匠史, 宮井 大輝, 溝渕 泰寛, 南部 太介, 大日向 大地, 志村 啓, 安田 章悟, 八百 寛樹

事業概要

我が国の自動車技術研究者で共有可能なエンジン燃焼解析ソフトを開発し同分野の研究におけるCAE活用促進に寄与する.

参照URL

なし

JAXAスーパーコンピュータを使用する理由と利点

大規模並列解析, 大量検証計算

今年度の成果

HINOCAをより実用的なソフトとするため, 昨年度に引き続き以下の5テーマを設定し, プラットフォームとしての更なる機能向上を図っている. 「流動計算保存性向上」, 「形状定義機能追加」, 「連成計算機能追加」, 「反応計算機能追加」, 「ファイル制御機能改善」

Annual Reoprt Figures for 2023

図1: 保存性向上を目的としたCell-based AMR版HINOCAの開発. 検証対象の計算格子.

 

Annual Reoprt Figures for 2023

図2: 保存性向上を目的としたCell-based AMR版HINOCAの開発. 検証解析結果の一例

 

成果の公表

-口頭発表

グリーンイノベーションを加速する国産エンジン燃焼解析ソフトHINOCAの実用化研究, 自動車技術会フォーラム2023,

JSS利用状況

計算情報

  • プロセス並列手法: MPI
  • スレッド並列手法: OpenMP
  • プロセス並列数: 1 – 2048
  • 1ケースあたりの経過時間: 168 時間

JSS3利用量

 

総資源に占める利用割合※1(%): 1.21

 

内訳

JSS3のシステム構成や主要な仕様は、JSS3のシステム構成をご覧下さい。

計算資源
計算システム名 CPU利用量(コア・時) 資源の利用割合※2(%)
TOKI-SORA 32784648.61 1.48
TOKI-ST 53416.20 0.06
TOKI-GP 0.00 0.00
TOKI-XM 0.00 0.00
TOKI-LM 0.10 0.00
TOKI-TST 0.00 0.00
TOKI-TGP 0.00 0.00
TOKI-TLM 0.00 0.00

 

ファイルシステム資源
ファイルシステム名 ストレージ割当量(GiB) 資源の利用割合※2(%)
/home 398.00 0.33
/data及び/data2 497125.64 3.07
/ssd 2556.34 0.24

 

アーカイバ資源
アーカイバシステム名 利用量(TiB) 資源の利用割合※2(%)
J-SPACE 35.05 0.13

※1 総資源に占める利用割合:3つの資源(計算, ファイルシステム, アーカイバ)の利用割合の加重平均.

※2 資源の利用割合:対象資源一年間の総利用量に対する利用割合.

 

ISV利用量

ISVソフトウェア資源
利用量(時) 資源の利用割合※2(%)
ISVソフトウェア(合計) 196.88 0.09

※2 資源の利用割合:対象資源一年間の総利用量に対する利用割合.

JAXAスーパーコンピュータシステム利用成果報告(2023年2月~2024年1月)