3次元非定常空力現象の兆候検出(AEROSENS)
JAXAスーパーコンピュータシステム利用成果報告(2019年4月～2020年3月)
報告書番号: R19JDA201N07
利用分野: 航空技術
- 責任者: 青山剛史, 航空技術部門数値解析技術研究ユニット
- 問い合せ先: 保江かな子(yasue.kanako@jaxa.jp)
- メンバ: 口石 茂, 鈴木 康司, 保江 かな子, 早川 真未
事業概要
非定常CFDによる高速バフェット解析を実施し, その結果にデータマイニング手法を適用することによって,バフェット現象発生の起点,兆候を検出する技術の開発を行う.
参照URL
なし
JAXAスーパーコンピュータを使用する理由と利点
非定常解析データを取得するための大規模解析には, JSS2のような大規模並列計算機が不可欠である
今年度の成果
昨年度実施したOAT15A翼型ZDES解析に関して, 投稿論文化に必要な追加計算を実施した.
成果の公表
なし
JSS2利用状況
計算情報
- プロセス並列手法: MPI
- スレッド並列手法: 非該当
- プロセス並列数: 512
- 1ケースあたりの経過時間: 120 時間
利用量
総資源に占める利用割合※1(%): 0.01
内訳
JSS2のシステム構成や主要な仕様は、JSS2のシステム構成をご覧下さい。
| 計算システム名 | コア時間(コア・h) | 資源の利用割合※2(%) |
|---|---|---|
| SORA-MA | 57,184.28 | 0.01 |
| SORA-PP | 2,950.60 | 0.02 |
| SORA-LM | 0.00 | 0.00 |
| SORA-TPP | 0.00 | 0.00 |
| ファイルシステム名 | ストレージ割当量(GiB) | 資源の利用割合※2(%) |
|---|---|---|
| /home | 205.71 | 0.17 |
| /data | 4,898.30 | 0.08 |
| /ltmp | 1,946.69 | 0.17 |
| アーカイバシステム名 | 利用量(TiB) | 資源の利用割合※2(%) |
|---|---|---|
| J-SPACE | 0.07 | 0.00 |
※1 総資源に占める利用割合：3つの資源(計算, ファイルシステム, アーカイバ)の利用割合の加重平均.
※2 資源の利用割合：対象資源一年間の総利用量に対する利用割合.
JAXAスーパーコンピュータシステム利用成果報告(2019年4月～2020年3月)