S&MA基盤「品質工学ツール(JIANT)」の構築・維持
JAXAスーパーコンピュータシステム利用成果報告(2018年4月~2019年3月)
報告書番号: R18JH2900
利用分野: 事業共通
- 責任者: 泉達司, 安全・信頼性推進部
- 問い合せ先: 角 有司(kado.yuji@jaxa.jp)
- メンバ: 角 有司, 谷中 洋司, 中川 貴文
事業概要
品質工学ツール(JIANT)の様々な設計への適用検討を実施する.
参照URL
なし
JSS2利用の理由
時間がかかる計算について高速化を図りたかったため
今年度の成果
京都大学が所有する木造建築耐震設計シミュレーション(wallstat)に品質工学を適用する事で, 巨大地震に対して倒壊しないロバスト設計解の算出が出来た.
成果の公表
-査読なし論文
角有司, 中川貴文, 品質工学とスパコンを利用した木造建築耐震設計のロバスト性評価, 第22回木質構造研究会, 2018.12
-招待講演
角有司, 品質工学ツールによる設計のロバスト性向上と情報連携について日本計算工学会HQC研究会, 2019.3
JSS2利用状況
計算情報
- プロセス並列手法: 非該当
- スレッド並列手法: 非該当
- プロセス並列数: 1
- 1ケースあたりの経過時間: 10 分
利用量
総資源に占める利用割合※1(%): 0.13
内訳
JSS2のシステム構成や主要な仕様は、JSS2のシステム構成をご覧下さい。
計算システム名 | コア時間(コア・h) | 資源の利用割合※2(%) |
---|---|---|
SORA-MA | 0.00 | 0.00 |
SORA-PP | 158,250.72 | 1.26 |
SORA-LM | 0.00 | 0.00 |
SORA-TPP | 0.00 | 0.00 |
ファイルシステム名 | ストレージ割当量(GiB) | 資源の利用割合※2(%) |
---|---|---|
/home | 23.84 | 0.02 |
/data | 49,066.57 | 0.87 |
/ltmp | 4,882.81 | 0.42 |
アーカイバシステム名 | 利用量(TiB) | 資源の利用割合※2(%) |
---|---|---|
J-SPACE | 0.00 | 0.00 |
※1 総資源に占める利用割合:3つの資源(計算, ファイルシステム, アーカイバ)の利用割合の加重平均.
※2 資源の利用割合:対象資源一年間の総利用量に対する利用割合.
JAXAスーパーコンピュータシステム利用成果報告(2018年4月~2019年3月)