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ロケット推進・エンジン革新研究(振動燃焼・DBノズル)

JAXAスーパーコンピュータシステム利用成果報告(2017年4月~2018年3月)

報告書番号: R17JG3204

利用分野: 研究開発

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  • 責任者: 沖田耕一 研究開発部門第四研究ユニット
  • 問い合せ先: 長谷川進 hasegawa.susumu@jaxa.jp
  • メンバ: 長谷川進, 木村俊哉, 後藤公成, 長田敦, 福井正明, 宗像利彦, 高橋正晴

事業概要

宇宙往還輸送機として完全再使用型ロケットが注目されているが,そのエンジンには幅広い環境圧で高性能であることが求められる.本研究では,数値計算を用いて性能を調べる.

参照URL

なし

JSS2利用の理由

試験を行う回数は限られている上,得られるデータも限られている.よって,数値計算データの検証後,試験ではできないデータを得ることができる.より高性能なコンピュータを用いることにより,より信頼性の高いデータを得ることができ,ノズルの技術確立に貢献することができる.

今年度の成果

本年度より,アエロスパイク・ノズルの数値計算に着手した.過去に,実験をしたデータを用いて検証を進める必要があるので,80% のリニア・アエロスパイク・ノズルに加えて,60%,および 40% のノズルの計算を行った.ノズル圧力比(NPR)は,10, 40, 100 の場合に計算を行い計算結果を得た.詳細に関しては,検討中である.

Annual Reoprt Figures for 2017

図1: マッハ数分布 80%リニア・アエロスパイク・ノズル,NPR=10

 

Annual Reoprt Figures for 2017

図2: マッハ数分布 80%リニア・アエロスパイク・ノズル,NPR=100

 

Annual Reoprt Figures for 2017

図3: マッハ数分布 60%リニア・アエロスパイク・ノズル,NPR=10

 

Annual Reoprt Figures for 2017

図4: マッハ数分布 40%リニア・アエロスパイク・ノズル,NPR=10

 

成果の公表

なし

JSS2利用状況

計算情報

  • プロセス並列手法: MPI
  • スレッド並列手法: N/A
  • プロセス並列数: 32 – 256
  • 1ケースあたりの経過時間: 3.00 時間

利用量

 

総資源に占める利用割合※1(%): 0.01

 

内訳

JSS2のシステム構成や主要な仕様は、JSS2のシステム構成をご覧下さい。

計算資源
計算システム名 コア時間(コア・h) 資源の利用割合※2(%)
SORA-MA 6,423.68 0.00
SORA-PP 9.49 0.00
SORA-LM 0.00 0.00
SORA-TPP 0.00 0.00

 

ファイルシステム資源
ファイルシステム名 ストレージ割当量(GiB) 資源の利用割合※2(%)
/home 100.89 0.07
/data 5,034.13 0.09
/ltmp 11,067.71 0.83

 

アーカイバ資源
アーカイバシステム名 利用量(TiB) 資源の利用割合※2(%)
J-SPACE 1.15 0.05

※1 総資源に占める利用割合:3つの資源(計算, ファイルシステム, アーカイバ)の利用割合の加重平均.

※2 資源の利用割合:対象資源一年間の総利用量に対する利用割合.

JAXAスーパーコンピュータシステム利用成果報告(2017年4月~2018年3月)