Three-dimensional turbulent magnetic reconnection
JAXAスーパーコンピュータシステム利用成果報告(2017年4月~2018年3月)
報告書番号: R17JACA29
利用分野: JSS2大学共同利用
- 責任者: 王爍洋 東京大学大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻
- 問い合せ先: 王爍洋 yokoyama.t@eps.s.u-tokyo.ac.jp
- メンバ: 王爍洋, 横山央明
事業概要
磁気リコネクションは最も重要なプラズマ物理プロセスの一つで,様々な天体プラズマ現象の理解に役立ちます.太陽フレアなどの天体現象が非常に巨大ですが,むしろ磁気散逸が弱いで,磁気散逸領域(磁気リコネクションが起きているところ)がよく小さいです.そして,磁気散逸が効く小スケールと現象全体の大きいスケールとを調和的に結合できる大きい数値計算が必要です.
参照URL
なし
JSS2利用の理由
磁気リコネクションの数値計算が天体現象全体の大スケールと磁気散逸が効く小スケールを同時に解きます.そして,大量なコア数と充足なメモリが必要です.
今年度の成果
計算はまた終わらないため,成果なし.
成果の公表
なし
JSS2利用状況
計算情報
- プロセス並列手法: MPI
- スレッド並列手法: N/A
- プロセス並列数: 64 – 2048
- 1ケースあたりの経過時間: 40.00 時間
利用量
総資源に占める利用割合※1(%): 0.02
内訳
JSS2のシステム構成や主要な仕様は、JSS2のシステム構成をご覧下さい。
計算システム名 | コア時間(コア・h) | 資源の利用割合※2(%) |
---|---|---|
SORA-MA | 115,457.40 | 0.02 |
SORA-PP | 0.00 | 0.00 |
SORA-LM | 0.00 | 0.00 |
SORA-TPP | 0.00 | 0.00 |
ファイルシステム名 | ストレージ割当量(GiB) | 資源の利用割合※2(%) |
---|---|---|
/home | 481.61 | 0.33 |
/data | 9,813.31 | 0.18 |
/ltmp | 2,929.69 | 0.22 |
アーカイバシステム名 | 利用量(TiB) | 資源の利用割合※2(%) |
---|---|---|
J-SPACE | 0.00 | 0.00 |
※1 総資源に占める利用割合:3つの資源(計算, ファイルシステム, アーカイバ)の利用割合の加重平均.
※2 資源の利用割合:対象資源一年間の総利用量に対する利用割合.
JAXAスーパーコンピュータシステム利用成果報告(2017年4月~2018年3月)