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雲エアロゾル放射利用研究事業

JAXAスーパーコンピュータシステム利用成果報告(2016年4月~2017年3月)

報告書番号: R16J0095

  • 責任者: 中島 映至(宇宙科学研究所(本務),第一宇宙技術部門地球観測研究センター)
  • 問い合わせ先: 菊池 麻紀(kikuchi.maki@jaxa.jp)
  • メンバ: 吉田直文,山本操,坂本和宏,有馬幸徳
  • 利用分類: 宇宙分野(宇宙利用)

概要

CloudSat衛星およびCALIPSO衛星による雲微物理量推定の長期処理

目的

CloudSat,CALIPSOおよびEarthCARE衛星による雲と大気微粒子(エアロゾル)等に関する気候データセットを構築し,地球システムにおける雲の振る舞いや,気候変動予測で不確実性が高い雲とエアロゾルの相互作用に関する理解を深めることを目的とする

目標

CloudSat,CALIPSO衛星による雲と大気微粒子(エアロゾル)等に関する長期データセットの構築を目標とする

参照URL

なし

スパコンの用途

長期処理

スパコンの必要性

長期処理の高速化による利用研究推進のため

今年度の成果

CloudSat衛星およびCALIPSO衛星のデータを入力として,雲微物理量推定アルゴリズムの長期処理を2セット実施した.

処理期間: 90ヶ月×2セット

処理データ数(JOB数): 33097×2セット

処理時間:約32.5時間×2セット

1データの通常処理時間:約560秒

1データのスパコン実効処理時間:約3.5秒(160 JOB並列実行時)

→ JJS2 SORA-MA利用により,160倍早く処理できた.

作成データの代表的な物理量として,雲粒有効半径をFig1 に示す.

Annual Reoprt Figures for 2016

Fig.1:雲粒有効半径

 

成果の公表

なし

計算情報

  • 並列化手法: 非並列
  • プロセス並列手法: 非該当
  • スレッド並列手法: 非該当
  • プロセス並列数: 160
  • プロセスあたりのスレッド数: 1
  • 使用ノード数: 10
  • 1ケースあたりの経過時間(時間): 32.5
  • 実行ケース数: 2

利用量

 

総仮想利用経費(円): 536,551

 

内訳

計算資源
計算システム名 コア時間(コア・h) 仮想利用経費(円)
SORA-MA 320,264.59 526,755
SORA-PP 0.00 0
SORA-LM 0.00 0
SORA-TPP 0.00 0

 

SORA-FS ファイルシステム資源
ファイルシステム名 ストレージ割当量(GiB) 仮想利用経費(円)
/home 15.89 45
/data 158.95 453
/ltmp 3,255.21 9,297

 

J-SPACE アーカイバ資源
アーカイバシステム名 利用量(TiB) 仮想利用経費(円)
J-SPACE 0.00 0

注記: 仮想利用経費=2016年度設備貸付費用の単価を用いて算出した場合の経費

JAXAスーパーコンピュータシステム利用成果報告(2016年4月~2017年3月)


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JAXA(宇宙航空研究開発機構) 調布航空宇宙センター
所在地 〒182-8522 東京都
調布市深大寺東町7-44-1