流れの応答性に基づく航空機騒音の解析に関する研究
JAXAスーパーコンピュータシステム利用成果報告(2025年2月~2026年1月)
報告書番号: R25JCMP77
利用分野: 競争的資金
- 責任者: 中北和之, 航空技術部門基盤技術研究ユニット
- 問い合せ先: 小島良実(kojima.yoimi@jaxa.jp)
- メンバ: 小島 良実
事業概要
本研究は, 流れの線形応答特性を解析する技術であるレゾルベント法を用いた, 効率的な総温抑制手法の開発を目的としている. レゾルベント法の活用により, 従来多くの試行錯誤を必要とした航空機の騒音抑制プロセスの短期間化を目指している.
参照URL
なし
JAXAスーパーコンピュータを使用する理由と利点
レゾルベント解析では最大で5億×5億程度の大規模な行列の固有値分解や特異値分解を実施する必要があり, スーパーコンピュータの利用が不可欠である.
今年度の成果
レゾルベント法を大規模化するため, 線形化Navier-Stokesオペレータを分散メモリ上で取り扱うための技術を開発した. これにより, 通常の手法であればメモリ消費量が格子点数の2乗に比例するところ, メモリ消費量を(格子点数/MPIランク)の2乗まで大幅に削減できた. また, 線形オペレータの生成も, 大幅に高速化された. 円柱周り流れを対象にGSA (全体安定性解析) とレゾルベント解析を実施し, 線形オペレータが正常に分割されていることを確かめた.
成果の公表
なし
JSS利用状況
計算情報
- プロセス並列手法: N/A
- スレッド並列手法: N/A
- プロセス並列数: 1
- 1ケースあたりの経過時間: 0 秒
JSS3利用量
総資源に占める利用割合※1(%): 0.86
内訳
JSS3のシステム構成や主要な仕様は、JSS3のシステム構成をご覧下さい。
| 計算システム名 | CPU利用量(コア・時) | 資源の利用割合※2(%) |
|---|---|---|
| TOKI-SORA | 22877865.79 | 1.04 |
| TOKI-ST | 107930.38 | 0.11 |
| TOKI-GP | 0.00 | 0.00 |
| TOKI-XM | 1.52 | 0.00 |
| TOKI-LM | 1.57 | 0.00 |
| TOKI-TST | 0.00 | 0.00 |
| TOKI-TGP | 0.00 | 0.00 |
| TOKI-TLM | 0.00 | 0.00 |
| ファイルシステム名 | ストレージ割当量(GiB) | 資源の利用割合※2(%) |
|---|---|---|
| /home | 0.00 | 0.00 |
| /data及び/data2 | 0.00 | 0.00 |
| /ssd | 0.00 | 0.00 |
| アーカイバシステム名 | 利用量(TiB) | 資源の利用割合※2(%) | J-SPACE | 16.79 | 0.05 |
|---|
※1 総資源に占める利用割合:3つの資源(計算, ファイルシステム, アーカイバ)の利用割合の加重平均.
※2 資源の利用割合:対象資源一年間の総利用量に対する利用割合.
ISV利用量
| 利用量(時) | 資源の利用割合※2(%) | |
|---|---|---|
| ISVソフトウェア(合計) | 1.91 | 0.00 |
※2 資源の利用割合:対象資源一年間の総利用量に対する利用割合.
JAXAスーパーコンピュータシステム利用成果報告(2025年2月~2026年1月)
