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回転球面上強制2次元乱流における実効的エネルギー輸送の解析

JAXAスーパーコンピュータシステム利用成果報告(2025年2月~2026年1月)

報告書番号: R25JACA46

利用分野: JSS大学共同利用

PDF(準備中)

  • 責任者: 小布施祈織, 岡山大学
  • 問い合せ先: 小布施祈織(obuse@okayama-u.ac.jp)
  • メンバ: 小布施 祈織, 山口 有輝

事業概要

惑星大気の運動を記述する最も簡単な数理モデルの1つである2次元球面上順圧モデルでは, 木星などの巨大ガス惑星などで見られるような大規模帯状流が自発的に形成される. しかしながらこのメカニズムは明らかになっていない. 本研究は, 大規模構造形成メカニズムを明らかにするための一助として, 大規模帯状流形成が行われている際の実効的エネルギ-輸送を明らかにすることを目的とする.

参照URL

なし

JAXAスーパーコンピュータを使用する理由と利点

共同研究をする可能性のある研究グループがJAXAスーパーコンピューティングシステムにアカウントを有していたため, 共同研究をする場合のデータの共有を考えると当システムの利用が望ましいと考えた. また,前年度からの継続研究であり研究に必要なデータの大部分がJAXAスーパーコンピューティングシステムに置かれていたため, 継続利用を希望した.

今年度の成果

まず初めに, 回転球面上強制2次元乱流の時間発展データの作成を行った. 同様の計算は過去に行たことがあるが, 今回はより高精度のデータが必要があるため, 再計算を行った. 縞状構造の形成から帯状流の融合を経て少数本の大規模帯状流からなる構造へと時間変化するタイプの流れ場の時間発展の実現を条件とし, 計算精度と計算所要時間のバランスを考えつつ, 強制力の空間スケールや強さを様々なものに設定し, データを作成した. 次いで, 上記の流れ場データを使用して, 帯状流の融合が起きている際の, 2モード間の実効的エネルギー輸送を計算した. 2モード間実効的エネルギー輸送は流れの支配方程式から自然に決まるものではないため, その定義にはObuse and Yamada (JPSJ, 2020)で示されているものを使用した. この計算は8割方終了したが今年度中には全て終えることができず, 解析作業等は次年度に持ち越すことになった.

成果の公表

なし

JSS利用状況

計算情報

  • プロセス並列手法: 非該当
  • スレッド並列手法: 非該当
  • プロセス並列数: 1
  • 1ケースあたりの経過時間: 24 時間

JSS3利用量

 

総資源に占める利用割合※1(%): 0.02

 

内訳

JSS3のシステム構成や主要な仕様は、JSS3のシステム構成をご覧下さい。

計算資源
計算システム名 CPU利用量(コア・時) 資源の利用割合※2(%)
TOKI-SORA 572651.31 0.03
TOKI-ST 0.00 0.00
TOKI-GP 0.00 0.00
TOKI-XM 0.00 0.00
TOKI-LM 0.00 0.00
TOKI-TST 0.00 0.00
TOKI-TGP 0.00 0.00
TOKI-TLM 0.00 0.00

 

ファイルシステム資源
ファイルシステム名 ストレージ割当量(GiB) 資源の利用割合※2(%)
/home 50.00 0.08
/data及び/data2 10240.00 0.07
/ssd 0.00 0.00

 

アーカイバ資源
アーカイバシステム名 利用量(TiB) 資源の利用割合※2(%)
J-SPACE 0.00 0.00

※1 総資源に占める利用割合:3つの資源(計算, ファイルシステム, アーカイバ)の利用割合の加重平均.

※2 資源の利用割合:対象資源一年間の総利用量に対する利用割合.

 

ISV利用量

ISVソフトウェア資源
利用量(時) 資源の利用割合※2(%)
ISVソフトウェア(合計) 0.00 0.00

※2 資源の利用割合:対象資源一年間の総利用量に対する利用割合.

JAXAスーパーコンピュータシステム利用成果報告(2025年2月~2026年1月)