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脱炭素コアエンジンのデバイス開発に関する研究

JAXAスーパーコンピュータシステム利用成果報告(2025年2月~2026年1月)

報告書番号: R25JDA201J06

利用分野: 航空技術

PDF(準備中)

  • 責任者: 中北和之, 航空技術部門基盤技術研究ユニット
  • 問い合せ先: 航空技術部門 基盤技術研究ユニット 南部太介(nambu.taisuke@jaxa.jp)
  • メンバ: 伊藤 耕悦, 松山 新吾, 南部 太介, 岡村 直行, 志村 啓, 髙木 真宏

事業概要

2050年のカーボンニュートラル達成に向けて, コアエンジンで脱炭素を実現する独自技術を研究開発し, 適用可能性を確認する. 具体的には, 水素を用いた燃焼器開発に関して, 実験的・数値的手法による研究開発を実施する.

参照URL

なし

JAXAスーパーコンピュータを使用する理由と利点

非定常現象扱う大規模な解析を実施し, 現象を理解するためには必要不可欠である.

今年度の成果

JAXA設計の水素燃焼器を用いた試験を検証対象に, JAXA独自の数値解析ツール(HINOCA-AE)の出口温度分布の精度を明らかにした. 現状, 試験と100K程度の誤差での分布予測が可能であることを確認している.

また上記水素燃焼試験器を参考に, 水素燃焼器流れのDNSが実施できるよう形状を単純化したモデル燃焼器形状を作成した. そのモデル燃焼器を対象に, DNSを実施している. 今後このDNS結果を基に水素RQL燃焼器に適用可能な乱流・燃焼モデルのプロトタイプモデルを提案していく.

Annual Report Figures for 2025

図1: HINOCA-AEによるJAXA水素燃焼器のLES解析結果(時間平均された温度分布)

 

Annual Report Figures for 2025

図2: モデル燃焼器を対象としたDNSによる解析結果(温度分布)

 

成果の公表

なし

JSS利用状況

計算情報

  • プロセス並列手法: MPI
  • スレッド並列手法: OpenMP
  • プロセス並列数: 1 - 1534
  • 1ケースあたりの経過時間: 240 時間

JSS3利用量

 

総資源に占める利用割合※1(%): 0.60

 

内訳

JSS3のシステム構成や主要な仕様は、JSS3のシステム構成をご覧下さい。

計算資源
計算システム名 CPU利用量(コア・時) 資源の利用割合※2(%)
TOKI-SORA 15537605.41 0.70
TOKI-ST 3319.22 0.00
TOKI-GP 0.00 0.00
TOKI-XM 0.00 0.00
TOKI-LM 84.82 0.01
TOKI-TST 0.00 0.00
TOKI-TGP 0.00 0.00
TOKI-TLM 0.00 0.00

 

ファイルシステム資源
ファイルシステム名 ストレージ割当量(GiB) 資源の利用割合※2(%)
/home 0.00 0.00
/data及び/data2 102400.00 0.67
/ssd 0.00 0.00

 

アーカイバ資源
アーカイバシステム名 利用量(TiB) 資源の利用割合※2(%)
J-SPACE 30.49 0.09

※1 総資源に占める利用割合:3つの資源(計算, ファイルシステム, アーカイバ)の利用割合の加重平均.

※2 資源の利用割合:対象資源一年間の総利用量に対する利用割合.

 

ISV利用量

ISVソフトウェア資源
利用量(時) 資源の利用割合※2(%)
ISVソフトウェア(合計) 1736.58 1.22

※2 資源の利用割合:対象資源一年間の総利用量に対する利用割合.

JAXAスーパーコンピュータシステム利用成果報告(2025年2月~2026年1月)