3次元キャビティ流れに関する研究
JAXAスーパーコンピュータシステム利用成果報告(2020年4月~2021年3月)
報告書番号: R20JCWU12
利用分野: 連携大学院
- 責任者: 青山剛史, 航空技術部門数値解析技術研究ユニット
- 問い合せ先: 大道 勇哉(ohmichi.yuya@jaxa.jp)
- メンバ: 前澤 美海, 大道 勇哉
事業概要
航空機着陸装置格納部にみられるようなキャビティと呼ばれる矩形状の凹みは乱れた流れから自励振動を引き起こし騒音の原因となる事が知られている. 本研究ではキャビティ内部の自励振動現象を数値解析を用い調査を行った.
参照URL
なし
JAXAスーパーコンピュータを使用する理由と利点
非定常流流れ場の計算には時間がかかるため.
今年度の成果
超音速でのキャビティ流れにおける流体構造の解析を実施した. キャビティトーン現象再現の為, 定常・非定常流体シミュレーションを実施し得られたデータをもとにキャビティ流れ再現の検討を行った.
成果の公表
なし
JSS利用状況
計算情報
- プロセス並列手法: MPI
- スレッド並列手法: 非該当
- プロセス並列数: 256
- 1ケースあたりの経過時間: 50 時間
JSS2利用量
総資源に占める利用割合※1(%): 0.01
内訳
JSS2のシステム構成や主要な仕様は、JSS2のシステム構成をご覧下さい。
計算システム名 | コア時間(コア・h) | 資源の利用割合※2(%) |
---|---|---|
SORA-MA | 24,139.09 | 0.00 |
SORA-PP | 2,349.44 | 0.02 |
SORA-LM | 0.00 | 0.00 |
SORA-TPP | 0.00 | 0.00 |
ファイルシステム名 | ストレージ割当量(GiB) | 資源の利用割合※2(%) |
---|---|---|
/home | 104.90 | 0.10 |
/data | 11,718.76 | 0.23 |
/ltmp | 2,343.75 | 0.20 |
アーカイバシステム名 | 利用量(TiB) | 資源の利用割合※2(%) | J-SPACE | 5.66 | 0.19 |
---|
※1 総資源に占める利用割合:3つの資源(計算, ファイルシステム, アーカイバ)の利用割合の加重平均.
※2 資源の利用割合:対象資源一年間の総利用量に対する利用割合.
JSS3利用量
総資源に占める利用割合※1(%): 0.06
内訳
JSS3のシステム構成や主要な仕様は、JSS3のシステム構成をご覧下さい。
計算システム名 | コア時間(コア・h) | 資源の利用割合※2(%) |
---|---|---|
TOKI-SORA | 146,912.05 | 0.03 |
TOKI-RURI | 18,635.39 | 0.11 |
TOKI-TRURI | 0.00 | 0.00 |
ファイルシステム名 | ストレージ割当量(GiB) | 資源の利用割合※2(%) |
---|---|---|
/home | 572.20 | 0.39 |
/data | 31,250.01 | 0.52 |
/ssd | 4,901.89 | 2.56 |
アーカイバシステム名 | 利用量(TiB) | 資源の利用割合※2(%) | J-SPACE | 5.66 | 0.19 |
---|
※1 総資源に占める利用割合:3つの資源(計算, ファイルシステム, アーカイバ)の利用割合の加重平均.
※2 資源の利用割合:対象資源一年間の総利用量に対する利用割合.
JAXAスーパーコンピュータシステム利用成果報告(2020年4月~2021年3月)